西洋陶磁器骨董専門店アンティークアーカイヴ

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品番 No. CP-1
作品名 

ロイヤル・コペンハーゲン プレート
「魚の絵」ユーゲントシュティール
制作年
1910年頃
価格
申し訳ございませんが、売り切れました。
お買い上げ、誠に有難うございました。
コンディション
とてもよいコンディション
サイズ
直径 約20cm

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アンティーク アーカイヴ
TEL 03-5717-3108






[解説]
ロイヤル・コペンハーゲンのユーゲントシュティール時代のプレートです。ロイヤルコペンハーゲン窯は、19世紀末から20世紀初めのユーゲントシュティール(アールヌーボー)時代をリードする窯でした。アートディレクターであるアーノルド・クローをリーダーとして、サービスの分野にも革新的な作品を多く送り出し、それが商業的にも成功したいたといいます。コペンハーゲン窯は1900年のパリ万博において、「マーガレット・サービス=現在はミッドサマーナイトドリームとして知られている」がグランプリを受けます。本作はこれとよく似たサービスですが、現在ではそのシリーズ名さえ伝えられていません。プレートを縁取っているレリーフ装飾をご注目下さい。デザインのコンセプトはマーガレット・サービスと共通するものがあります。恐らく、アーノルド・クローのデザインと推測されますが、裏付ける資料がなく断定はできません。

マーガレットサービスのオリジナルには花の絵付けがされているアイテムを見ますが、本作には魚の絵が描かれています。種類は「鯛」でしょうか?二尾の鯛が戯れている絵付けですが、どこか日本的な感じをうけるのは、この頃の作品が日本の浮世絵に影響を受けているからでしょうか。西洋的な写実的な表現ではなく、東洋的な味のある表現です。もちろん、釉薬の下に絵付けする「アンダーグレーズ彩色=釉下彩」ですが、絵付けとレリーフがマッチして、当時のコペンハーゲンの特徴をよく表しています。

マークはDENMARKの文字の入らない、1894年~1922年まで使われたマークです。もちろん、サマーナイトドリームのように復刻はされていませんので、ロ社の歴史を俯瞰する上でも貴重な資料といえるでしょう。マークにスクラッチのない一級品です。