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品番 No. CC-2
作品名 

ロイヤルコペンハーゲン カップ&ソーサー
「サクソン フラワー リッチ」 
制作年
1970年頃
価格
申し訳ございませんが、売り切れました。
お買い上げ、誠に有難うございました。
コンディション
とてもよいコンディション
サイズ
カップの直径7,8cm ソーサーの直径 14.3cm

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アンティーク アーカイヴ
TEL 03-5717-3108






[解説]
ロイヤル・コペンハーゲンのサクソンフラワーのC&Sです。
「サクソンフラワー」は1970年代まで、ロイヤルコペンハーゲンの主力商品でしたが、1980年代に入ると、ロ社は突然製造を中止してしまいました。上絵付けで伝統的な花絵を描ける職人がいなくなったというのがその理由でした。当時の「サクソンフラワー リッチ」の価格は「フローラダニカ」よりは安かったものの、「ブルーフルーテッド・フルレース」の何倍もした事を覚えています。

「サクソンフラワー」はロ社の伝統的な花絵で、マイセン様式の所謂「ドイツの花」を多色で描いたものです。もちろん完全フリーハンドの手描きであり、絵付けの芸術的価値も高いものでした。渋い色彩と軽やかなタッチはロ社独特のもので、当時の絵付け水準の高さを如実に示すものです。当時「サクソンフラワー」にはリッチとライトの二種類がありました。リッチはもちろん花が多く描かれ、金彩ものこぎり状の凝ったものでした。ライトは花の種類も少なく小さく描かれていました。金彩はラインのみで、一般にはこの金彩で区別できました。現在でも、「ブルーフラワー」に「カーブド」と「プレーン」があるように、同じ柄でもランクがあるのはロ社の特徴とも言えるものでした。本作はご覧の通りリッチな「サクソンフラワー」です。
また本作の絵付けの品質も素晴らしいものです。「サクソンフラワー」は結構出来不出来のばらつきがありましたが、その点本作は最高レベルのものと断言いたします。最近でも限定的に「サクソンフラワー」が復活しているようですが、驚くほど高価な割りには、当時の絵付け水準には達していないように思います。こうした装飾を手描きで作り続ける大変さを物語っているのではないでしょうか。

コンディションはとてもよいものです。金彩にスレやキズもなく、ベストな状態です。
もちろん、マークにスクラッチのない一級品です。