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品番 No. OP-2
作品名 

ウースター プレート
「パウエルの鳥」 ①アオガラ ②カワセミ
制作年
1930~50年頃
価格
申し訳ございませんが、売り切れました
お買い上げ、誠にありがとうございました
コンディション
とてもよい状態
サイズ
直径 約23,5cm 
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アンティーク アーカイヴ
TEL 03-5717-3108






[解説]
ロイヤル・ウースターには数々の名ペインターがいますが、本作のウィリアム・パウエルも間違いなくその一人でしょう。
ウースターに限らず、イギリスの窯には絵付師の個性を重んじ、自由に創作できる雰囲気があります。この辺は、流儀や様式を重んじ先ず個性を捨てさせる事から始る大陸の窯とは、大きく違うところです。特に19世紀末から20世紀初めのロイヤル・ウースターは個性的なペインターの集まりでした。こうした絵付師たちはもはや職人というよりも個の芸術家であり、その振る舞いも自由奔放なものであったといいます。

本作の絵付師、ウイリアム・パウエルは1878年の生まれです。20世紀半ばまでロイヤル・ウースターで絵付師として働きました。当初は花と鳥を担当していましたが、後年には「鳥を描かせたら彼に右にでるものはいない」といわれるようになりました。現在、アンティークの市場では彼の鳥絵の作品を「パウエルの鳥」と呼び、コレクターズアイテムになっています。
今回紹介する作品は、「オアガラ」と「カワセミ」の2枚です。(価格は各一枚のものです)
「アオガラ」のプレートはその特徴的な色彩の姿を、ネコヤナギの枝の上に描いています。また、「カワセミ」もその特徴を抜群のデッサン力で描いています。いずれもその生育環境を背景として表現しており、自然をよく観察している事が伺い知れます。柔らかな筆びタッチはパウエル独特のものであり、水彩画を基礎とした彼の絵付けの水準の高さを示すものでしょう。もちろん全てフリーハンドの手描きであることは言うまでもありません。各作品の絵付けの下の「W.Powell」のサインがあります。
こうした有名な絵付け師のサイン入りプレートは、近年数が少なくなってきており、今後ますます蒐集が難しくなるでしょう。

修理、ダメージ、使用痕などない、とてもよいコンディションです。